わたしがタンゴに出会ったのは15才のころ(1956年?)だと思います。ラジオで毎晩、いわゆる洋楽の番組を探して聴いていましたが、日曜日にはなにもなくなり、仕方なく『これがタンゴだ』を聴きました。とくに感銘は受けず、ただ惰性で聴き流していたのですが、あるとき、ティタ・メレーロの歌が聞こえてきて、強いショックを受けました。
歌詞の具体的な意味はまったくわかりませんでしたが、語りの強さに感銘し、この魔法の歌の神秘をもっと知りたいと思いました。それがスペイン語だということはわかりましたので、大学はスペイン語科に入りました。ただし、学校の授業や教科書・辞書には、わたしの学びたいことは入っていないことがすぐわかったので、大学には卒業に必要最小限の回数しか行っていません。神田神保町のタンゴ喫茶《ミロンガ》にほぼ毎日通い、なにも知りませんからリクエストもせず、ただただ流れるタンゴを聴いていました。
ブエノスアイレスでタンゴ愛好家の方のために小さな宿屋Casa de Ana(カーサ デ アナ)をやっています平井です。
タンゴとの出会いは、前職(サラリーマン)の頃、体調を崩し健康のために始めました。
Casa de Anaは年末に向けてまだまだ空いておりますので、ブエノスアイレスへのご旅行を計画されていらっしゃる方、是非ご検討をお願いします。
ブエノスアイレスにおいでになるとミロンガ等でコラボして頂いています、バンドネオン奏者の仁詩(ひとし)さんを紹介させて頂きます。
偶然ですが、彼は、こちらでは、「ピチュキート」(今回ご紹介させていただく曲の演奏者トロイロの愛称“ピチューコ”に似ているということで)と 呼ばれたりしています。
● Orquesta Anibal Troiloの”Corazon de Papel”
アルゼンチンタンゴダンス・スタジオEstudio Grulla de Tangoを主宰しています。
鶴世:タンゴ・ダンスとの出会いは20年以上前。小林太平&江口祐子アルゼンチンタンゴダンス舞踊団にスカウトされプロのダンサーになりました。2003年に独立。プロ歴は20年になります。NPOアルゼンチンタンゴ・ダンス協会理事。日本アルゼンチンタンゴダンスプロフェッショナル協会理事。
英明:きっかけはカルロス・サウラ監督の「タンゴ」。2003年より鶴世&ヒデとして活動開始。プロ歴は7年。タンゴ音楽とダンスの研究者として、論文執筆を続けています。日本アルゼンチンタンゴダンスプロフェッショナル協会副会長。
この夏、渡亜でお世話になったブエノスアイレス在住の平井光二さん。
平井さんご夫妻はタンゴにはまって、4年前ブエノスアイレスに移住し、タンゴのプロとして仕事をする傍ら、コンドミニアムを経営なさっており、特に日本からの短・中期滞在のお世話をなさっています。
辻浩一さんからバトンを受け取った河野正樹です。
2000年5月11日に初めてタンゴのレッスンを受けてから、もう10年。我ながらよく続いたと思います。
同時期に始めたらしいHIROSHI&KYOKOは世界的タンゴダンサーになってしまい、その他、後から始めた人たちがどんどんうまくなってプロになり活躍していますが、私はのんびりマイペースに踊り続けようと思っています。
私がタンゴを始めたころにタンゴの初歩を教えてくれた鶴世先生と、ご主人のヒデ先生にバトンをお渡しします。お二人は横浜鶴見のスタジオ・グルージャでレッスンをしています。今では友達として、仲良くさせていただいています。
一曲と言わず、二曲紹介しちゃいます。
● Il pleut sur Santiago(サンチャゴに雨が降る)
フランス・ブルガリア合作映画、「サンチャゴに雨が降る」のテーマ曲です。
倉田順子さんから「ダンサーバトン」を引き継ぎました、辻浩一と申します。
タンゴを初めてもうすぐ10年。なんとなく初めてあっという間の10年でした。
この間、アルゼンチンからの有名ダンサーのデモを多く観たせいか、目ばかり肥えましたが、肝心の自分の踊りは進歩しないままです・・・。
グループレッスンやプラクティカで知り合い、知る人ぞ知るタンゴ界の有名人 河野 正樹さん
10年やっている割には不勉強で曲と曲名は一致しないのが多いのですが、やはり踊りやすい曲が好きです。
ですから、どれか選べというのは難しいのですが、印象に残っている曲を何曲かあげます。
● Libertango 、 Oblivion
有名なピアソラの曲です。シンゴ&アスカ、Oscar Mandagaran のグループレッスンで良く使われていました。
レオじいさまから「ダンサーバトン」を引き継ぎました、クラタジュンコと申します。
なんとなくはじめたタンゴが、今に至るまで続きこれだけエネルギーを傾けるようになったとは、我ながら意外。しかしよいものに出会ったなぁ、と思います。
誠実・実直そして案外辛口のタンゴ友、辻浩一さん
毎週日曜日、地元の入間で練習会をやっています。
気が向いたときやお近くを通った際など、いつでもお気軽に
遊びにきてください~。
入間(いるま)・デ・タンゴ
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5733/
ダンサーバトンとのことなので、曲とダンスの印象が強かったものを2つ。
またどちらも、ずっと後になってから題名がわかったということでも印象深いものです。
タンゴは生きる中での1つの美意識だとこの頃感じています。私の中にもタンゴがあります。
でもファドもランチェラもあります。誰でもいろいろな味を持って生きていると思います。どんなめぐり合わせか、いろいろな国に生まれ、ちがった時代に生きるたくさんの人たちが今までもこれからもいることでしょう。でも本当は全て1つのものの色々な面なのかもしれません。だから自分が魅かれるものはどんどん味わって、自分の中にある様々な味を表現するのが楽しいことだと思います。
タンゴは孤独でなければいけません。人に頼ったりしたら美しくありません。自分の情熱と相手の情熱をきちんと尊重する冷静さも必要です。ですから歌う時も演奏する人や聴いて下さる方の呼吸をしっかり感じなければ歌えません。
深い静けさとあふれてくる生命力の激しさがタンゴの美しさかもしれません。
もっともっといい歌が歌えるように生きていたいと思っています。
経歴などはホームページをごらんください。
http://mariemine.web.fc2.com/
長橋 明と申します。
50を過ぎてからアルゼンチンタンゴという踊りにはまりました。
現在東京文京区の茗荷谷ダンスプラザで、土曜午後のミロンガ”タンゲーラ”と水曜夜のプラクティカ”アルマデタンゴ”を主催しています。
社会的な役目は何も持っていません、暇なときは木片を削ったり、こすったりしています。あと、頼まれれば、孫のめんどうをみています、運動会でも遠足でも、お遊戯の会でも出かけて行きます。
※長橋さんのホームページ タンゴZumZum
http://www.tangozumzum.net
次に、このバトンを渡す相手は、気立て優しく美しいミロンゲーラ倉田順子さんです。
好きな曲2曲紹介させていただきます。
★TRES ESQUINAS (Angel D'Agostino)
「私はどこから来て、どこへ行くのか?」「私とはいったい誰?」という実に「青臭い」質問に対しての道具として、音楽に関わり続けています。
そのため、タンゴはもちろん、出自のハッキリしている音楽に関わるときは、かなりの覚悟をしています。1986年、たまたまエキストラとしてブエノス・アイレスで演奏する機会がありました。(正規コントラバス奏者のドタキャンという単純な理由です)。そこでマエストロ・プグリエーセに出会い、共演までしてしまいました。どうやら私は「本物」に出会う運を持っているようです。
プグリエーセ氏の演奏から、当然のように、その生き方が見えてきました。一緒に演奏した劇場では、昼間から労働者風の男達が大勢、開演を待ちわびて並んでいます。一曲終わりそうになるたびに、大歓声と拍手で曲の終わりはいつも聞こえません。本当に愛され、いやそれ以上に「必要」とされている音楽の在り方に愕然としました。北アメリカ式のエンターテイメントやヒットチャート音楽とどれだけ違うか・・・・。プグリエーセ氏の過去の事も聞きました。その生き方と志、音楽への情熱、すべてがタンゴに、ジュンバのリズムに集約されていました。完全にやられっちまいました。
今回ノンジャンルバトンということで私の独断と偏見でバトンを渡させて頂きますのは、アルゼンチンを中心に南米幅広く旅し、著書「指さし会話帳シリーズ・アルゼンチン」やラティーナでのご執筆、様々なメディアでもご活躍の谷本雅世さんです!
某ボランティアでアルゼンチンに暮らしたことがきっかけでアルゼンチン音楽に目覚めたタニィこと谷本雅世です。
タンゴといえばガルデルやピアソラの名曲群、ショー&コンサートで思わず口ずさんでしまう定番曲など多数ありますが、私がアルゼンチン音楽・文化ライターの道に進むきっかけとなった「運命的な出会い」を感じたタンゴをご紹介します。
アルゼンチン、ブエノスアイレスの風
http://www.tanimon.com.ar/
谷本雅世さんのブログ
毎日がブエノスディアス!
http://blog.tanimon.com.ar/
